2010年ラダック豪雨(2010ねんらだっくごうう)は、2010年8月6日にインド最北端のラダック連邦直轄領の広範囲で発生した豪雨災害である。この災害によって、この地域の主要都市であるレーを筆頭とする71の町と村が鉄砲水や土砂崩れ等の被害を受け、報じられるところによると少なくとも外国人観光客6人を含む255人が死亡した。また、一時は200人程度が行方不明となり、建物やインフラが壊滅的な被害を受けたために数千人が住居を失った。全体として、9000人程度がこの災害の直接的影響を受けることとなった。