M117は、アメリカ合衆国の軍隊で用いられた航空機搭載爆弾(汎用爆弾)である。 この兵器の使用年代は1950年代初期、朝鮮戦争まで戻る。名目上の重量は340kgだったものの、この爆弾の実質的な重量は信管と減速用の追加装備に左右され、およそ372kgほどだった。爆弾の炸薬量は通常、183kgのマイノール2もしくはトリトナールである。この爆弾は、中高度・高高度での投下のために低抵抗尾翼を装着することもできた。