ラオスでは同性愛が合法であるが、人権についての市民投票を政府が認めていないこととも関連し、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)市民に対する受容が厳しい状態にある。共産主義国のなかでは、同性愛への寛容度が高い国の一つであるともされている。しかしながらラオスの歴史を通じて、ゲイに対する受容はレズビアンと比較して狭い。