北軍による海上封鎖(ほくぐんによるかいじょうふうさ、英:Union blockade)は、南北戦争中1861年から1865年の海軍作戦行動のことであり、アメリカ連合国への貿易製品、物資および武器の出入りを妨害することを目論んで、大西洋とメキシコ湾の連合国海岸の封鎖をアメリカ海軍が大々的に継続したものである。 貨物積載量をごく僅かに抑えることで高速で航行する封鎖突破船しか、封鎖を抜けられなかった。 これらの船舶はイギリスによって操船され(イギリス海軍の予備役にある士官を使った)、イギリスの供給者が供給基地としたキューバのハバナ、バハマのナッソーおよびバミューダの中立港と南軍が支配している港との間で運行された。