張 無忌(ちょう むき、簡体字: 张 无忌、拼音: Zhāng Wújì)は、金庸の武俠小説「射鵰三部作」の一つである『倚天屠龍記』の主人公。 性格は優しく、優柔不断。人の良い部分しか見ようとしないので、理にかなってさえいれば友人のために何でもするという、正義感にあふれた性格をしている。 いつ何時でも、自分自身の良心に背かない生き方をしており、とびぬけて天才というわけではないが賢く、医学と武術に関する才能はずば抜けている。ただし騙されやすく、人の上に立つことは得意ではない。